スター・ウォーズスピンオフ作品『マンダロリアン』とは?
『マンダロリアン』はスター・ウォーズのスピンオフ作品で、動画配信サービスdisney+で配信されている実写ドラマ。
配信話数はシーズン1~3までの全24話。
Disney+のキラータイトルとして2019年から配信開始されてからというもの、EP7~EP9以降に下火となっていたスター・ウォーズブランドを見事復活させました。
『マンダロリアン』シーズン3の結末
散り散りになったマンダロリアンを纏める者として、グローグーと旅をするディン・ジャリンは、ボ=カターン・クライズを推挙し、
彼女こそがマンダロリアンを統治する者の証である”ダークセイバー”の所有者として正しいと考え、ボ=カターンに”ダークセイバー”を託します。
ボ=カターンは銀河中に散ったマンダロリアン達を一丸とし、荒廃した故郷惑星マンダロアへの帰還を考えます。
しかし、同時期に新共和国に囚われの身であった銀河帝国残党の指導者モフ・ギデオンが脱走。
モフ・ギデオンは密かに惑星マンダロアの地下に基地を作り、そこで自身のクローンの製造。そして、マンダロアの地下に眠るブラスターを跳ね返すほどの強固な鋼”ベスカー”を使い、
“ベスカー”のアーマーを纏った最強のトルーパー軍団を生み出しました。
ボ=カターン。ディン・ジャリン、マンダロリアンの仲間達は、故郷をモフ・ギデオンの手から奪い返す為に戦いに挑むことに。
モフ・ギデオン自身も”ベスカー”のアーマーを纏い、抗うディン・ジャリン、ボ=カターンを苦しめます。
戦いの最中、ボ=カターンが所持する”ダークセイバー”がモフ・ギデオンの手によって破壊。
マンダロリアン達は劣勢で苦戦を強いられるも、味方の主力艦を墜落させ、基地に落とすことで基地の破壊に成功。
モフ・ギデオンと共に基地に取り残されたディン・ジャリンとボ=カターンは、グローグーが放った”フォース・シールド”によって守られます。
戦いに勝利したマンダロリアン達は、ボ=カターンを正式な指導者として復活を遂げることになります。
一方でグローグーは、ディン・ジャリンの正式な養子となり、ディン・グローグーと名乗ることを許され、ディン・ジャリンの子供。そして、弟子として生きていくこと。
『マンダロリアン』シーズン4の企画はすでに進行中
現在、正式に『マンダロリアン』シーズン4の制作は発表されていません。
ですが、3年振りに開催となったスター・ウォーズのビックイベント”スター・ウォーズ・セレブレーション”に登場した『マンダロリアン』のクリエーターのジョン・ファヴローは、
『マンダロリアン』シーズン4の脚本の執筆にすでに着手していることを明かしました。
また『マンダロリアン』で監督を務めたデイヴ・フィローニと、共同で制作にあたったスター・ウォーズの新シリーズ『アソーカ』について記者に尋ねられると
「デイヴ(フィローニ)が『アソーカ』の制作を進めるなかで、僕が執筆している『マンダロリアン』シーズン4の脚本がすごく役に立っている」と答えています。
はっきりと公言したわけではありませんが、スター・ウォーズファンとしては『アソーカ』と『マンダロリアン』のクロスオーバーを期待してしまいますね♪
『ボバ・フェット』と『マンダロリアン』がまさかのクロスオーバーを果たした時のように、『マンダロリアン』シーズン4の配信前に、ディン・ジャリンとグローグーの旅の続きを見ることができるかもしれません。
『マンダロリアン』シーズン4のクランクインはいつ?
『マンダロリアン』シーズン4の撮影がクランクインしたという情報は、残念ながらまだ入ってきていません。
しかしながら、脚本を担当するジョン・ファヴローがシーズン4の脚本の執筆に着手していること。物語の生みの親であるジョン・ファヴローが、シリーズ継続に意欲的であることから
2023年中のクランクインの可能性も低くありません。となれば、2024年~2025年の期間中に『マンダロリアン』シーズン4が拝めるかも・・・
『マンダロリアン』が映画化!?
“スター・ウォーズ・セレブレーション”にて新たに3本の新作映画が発表されました。
そのなかでも最も注目を浴びているのが、『マンダロリアン』、『ボバ・フェット』、『アソーカ』の同時代を描く新作映画です。
いずれも銀河帝国が敗れ、新共和国の時代が舞台の物語です。
新作映画のタイトル、公開日、ストーリーの詳細は明かされてはいませんが、何でも銀河帝国残党と新共和国との激しい戦いを描いたものとなるようで
『マンダロリアン』、『ボバ・フェット』、『アソーカ』がクロスオーバーし、それぞれのシリーズのクライマックスを飾るストーリーとなるのだそう。
正直、ニワカお断りの映画となりそうですが、全てのスター・ウォーズ作品をおさえているファンには、鳥肌モノの新作映画になることは間違いなさそうです。
まとめ
『マンダロリアン』シーズン4が制作される可能性は、クリエーターのジョン・ファヴローのコメントからも分かる通り高いと言えます。
『マンダロリアン』、『ボバ・フェット』、『アソーカ』の新共和国時代が舞台とした新作映画が制作されるということもあり、モフ・ギデオンを超える新たなヴィランが
『マンダロリアン』シーズン4では登場し、3作の集大成と言える映画へと繋がっていく物語になっていくのかもしれません。
※この記事は、2023年4月に作成したものです。